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【3分解説】効果的なディクテーションの6つのステップ【リスニング力を鍛えよう】

英語を
勉強してる人
ディクテーションのやり方は分かるけど、どうやれば効果的にできるかな?
英語を勉強してる人
ディクテーションやってはいるけどあんまリスニング力上がってる気がしないな。。ディクテーションて本当に意味あるのかな?

今回はそういった疑問、悩みにお答えしていきます。

 本記事の内容
・ディクテーションを効果的に行うための6つのステップを分かりやすく解説
・まとめ
このような順番で説明していきます。

この記事を書いている僕は、学生時代に海外経験ゼロでTOEIC970点、SST試験(概要はコチラ)というスピーキングテストで最高点のレベル9を取り、現在は海外駐在も経て、商社で毎日英語を使って仕事をしています。細かい経歴などはコチラに記載してあります。

僕自身も、これから紹介する方法でディクテーションをやっていましたが、この方法は何も奇抜なものではなく、誰でも今すぐにマネできる方法です。

早速見ていきましょう!

効果的なディクテーションの6つのステップ

青い階段と赤い靴

ご存知とは思いますが、ディクテーションとは、「書き取り」のことで、英語の音声を聞き、それを正確に書き取る訓練をすることで、リスニング力の向上が期待できる勉強方法です。

ディクテーションで得られる効果に関しては、以下の記事で詳しく説明していますので、こちらもご参照下さい。
※参考:【2分解説】ディクテーションの意外な効果3選【より効果的な英語学習に】

ご存知の通りのディクテーションなので、英語の音声を聞き取り、それを書き取るという基本動作は変わりません。効果的な方法は以下の手順で行います。

1. 英語の音声をまずは一度聞く。

まずは一度音声を聞き、全体としてどの程度の長さなのか、またどのような意味の文かを把握しましょう。
使用する音声は何を選んでも問題ありませんが、最初の一回で全て書き取れてしまうレベルであれば、より速い音声かより長い音声へとレベルを上げましょう。

一度全体感を把握した際、内容の一部分を覚えていればそれを書いてしまっても問題ありません。

2. 音の繋がりを意識しながら書き取る。

適切なレベルで行っていれば、最初の一度では全て書き取れないと思います。

ネイティブの英語は単語と単語が繋がって読まれます。
(これをリエゾン、またはリンキング、と呼びます。)

例えば、「少し、ちょっと」の意味で口語でよく使われる“kind of”は、「カインド オブ」でも「カインドブ」でもなく、「カインダ」と読まれます。
これを知らなければ、この部分はできません。逆に言えば知っていればできますし、できなかった場合はそこで覚えることができます。

英語を書き取る際ですが、スペルを完璧に理解しており、かつよく省略される単語などは略式で書いてしまって全く問題ありません。

全ての単語を全て正確に書くことは本質とはズレるので、略式で第三者からも意味が分かる表記であれば省略形で書くと時短になります。
例えば以下のような例です。もちろん全て、スペルを理解していることが前提になります。

  • January→Jan
  • Tuesday→Tue
  • people→ppl
  • as soon as possible→asap

3. 何度か聞いてそれ以上分からなければ原文を見て答え合わせ

何度か聞いて、「全て書けた!」「またはもうこれ以上分からない!」となったら答え合わせをしましょう。

一度や二度聞いてすぐに答えを見てしまうのはNGです。
文の内容も含めて想像しながら書くということも大切になるので、必ず、「もうこれ以上分からない!」となるとこまで集中して繰り返し聞くようにして下さい。

4. 間違えた箇所、分からなかった箇所の確認と原因の特定

言うまでもなく、ここは非常に大事ですね。ディクテーションに限らずですが、答え合わせをして終わりでは非常にもったいないです。まずどこが分からなかったのか、どこを間違えたのか、そしてなぜ分からなかったのか、なぜできなかったのかを分析する必要があります。

間違える原因、分からなかった原因は、

  • 使われていた単語を知らなかった。
  • 単語は知っていたけど、単語間の繋がりが聞き取れなかった。
  • 別の単語・表現と聞き間違えた。
  • 何を言っているかサッパリ分からなかった。

に集約されると思います。

自分のできなかったところの原因がどんなのか、しっかりと特定・分析しましょう。

5. 解決策を考え、調べ、書き出し、その後の学習はそこを意識する。

4で原因の特定をしたら、今度は解決に向け動きます。

「できなかったところ=自分の弱み」ですので、そこを一つ一つ潰していくことで弱点克服→リスニング力アップに繋がります。解決策は、考えた後紙に書き出してみましょう。

一見意味のないこの行為ですが、紙に書き出すことで、その行動を起こそうという気になります。
書き出すことで、その弱点を克服することを自分自身と約束するのです。僕自身も欠かさずやっていました。

ちなみに、4で上げられた原因に対する基本的な解決策は、

  • 使われていた単語を知らなかった。
    語彙力不足なので単語の勉強をする。
  • 単語は知っていたけど、単語間の繋がりが聞き取れなかった。
    単語の繋がりのパターンを覚え、自分でも発音できるようにする。
  • 別の単語・表現と聞き間違えた。
    これも語彙力不足が主な原因なので、単語やフレーズを勉強する。
  • 何を言っているかサッパリ分からなかった。
    使う英文のレベルまたはスピードを下げて再トライ。

6. 使用した原文を、音声通りに読めるまで繰り返し音読する。

ここが最重要と言っても過言ではありません。この、「繰り返し音読」により英語力は飛躍的に向上します。
何度も音声を聞くことで、ある程度のリスニング力は鍛えられますが、せっかくなので使った文章でスピーキングの練習もしてしまった方が効果的です。

その際に大切なことは、「音声のマネをする」ということです。
音声のマネをすることで、正しい発音や単語同士の繋がりを自らの口で再現でき、発音含めたスピーキング能力の向上に繋がります。
また、音読は、自分の声を自分でも聞くことになるので、リスニングの復習にもなります。

聞くことができた音声は、必ずしも自分でペラペラ話せる訳ではないですが、一方で、

「自分がペラペラ話すことのできる文章は確実に間違いなく聞くことができます。」

同じ文章で、「聞き取り」「書き取り」「音読」を行うことで効率よく英語の総合力を鍛えることができます。

まとめ

ノートと万年筆

以上、今回は効果的なディクテーションのやり方を説明していきました。6つのプロセスを挙げましたが、最も大事なのは後半の4 – 6です。これらを強く意識し、普通のディクテーションと差別化を図り、効率的に英語力を鍛えましょう!

4. 間違えた箇所、分からなかった箇所の確認と原因の特定
5. 解決策を考え、調べ、書き出し、その後の学習はそこを意識する。
6. 使用した原文を、音声通りに読めるまで繰り返し音読する。
ディクテーションの効果について知りたい方は以下の記事も見て下さい!
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それでは今回はここまでにします。最後までお読み頂きありがとうございました!