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【2分解説】ディクテーションの意外な効果3選【より効果的な英語学習に】

 

英語を勉強する人
英語の勉強で「ディクテーション」て聞くけど、どういう効果があるのかな?本当にやる価値あるのかな?
英語を勉強する人
そもそもディクテーションて何?良い勉強法なのかな?
今回はそういった疑問、悩みにお答えしていきます。
 本記事の内容
・ディクテーションとは何かに関してカンタンに解説
・ディクテーションをすることで得られる意外な効果3つを解説
・まとめ
このような順番で説明していきます。

この記事を書いている僕は、学生時代に海外経験ゼロでTOEIC970点、SST試験(概要はコチラ)というスピーキングテストで最高点のレベル9を取り、現在は海外駐在も経て、商社で毎日英語を使って仕事をしています。細かい経歴などはコチラに記載してあります。

そんな僕も、学生時代、このディクテーションで英語力を飛躍的にアップさせました。以下では、ディクテーションの概要を簡単に説明した上で、ディクテーションにより得られる効果を解説していきます。
パソコン、コーヒー、メモ
知っている方も多いと思いますので、概要のみの説明にしますが、ディクテーションとは、「英語の音声を聞き取り、一言一句書きおこす」と言う英語の勉強法の一つです。
当然、書くスピードは、英語が読まれるスピードよりも遅いので、何度も英語の音声を再生することになり、タフな勉強法になります。しかし、その分、一文一文にしっかりと向き合う勉強法ですので、コツコツと繰り返し行えば必ず成果が出る、密度の濃い勉強法と言えます。

ディクテーションの効果

コルクボードと黄色い付箋
さて、早速ディクテーションにより得られる効果を説明していこうと思います。
上で説明した通り、ディクテーションとは英語の音声を聞き取り書き起こすという勉強法なので、「リスニング力」が上がることは言うまでもありません。
ですので、リスニング力アップ以外の面で期待できる効果を説明していこうと思います。

効果1. 自分の弱点が分かる

ディクテーションで間違えた箇所、分からなかった箇所というのは、それが「自分の弱点」になります。
仮に、まぐれではなく完璧にディクテーションが出来ていたのであれば、使う音声のレベルやスピードを上げてみましょう。
できなかった箇所、または出来ていたけど自信がなくたまたま合っていた、という箇所が一つでもある場合は、そこと真剣に向かい合う必要があります。
英語の勉強に限らず、答え合わせをして終わりでは非常に効果が薄いですよね。
二度と同じ間違えをしないように、次同じような音声が流れた時に完璧に理解できるように、間違いの原因を突き止め、対策を打つ必要があります。
間違いの原因と、打つべき対策は主に以下の通りです。
  • 単語や熟語が分からなかった。
    →語彙力不足なので単語の勉強をする。
  • 単語は知っていたけど、単語間の繋がりが聞き取れなかった。
    →単語の繋がりのパターンを覚え、自分でも発音できるようにする。
  • 別の単語・表現と聞き間違えた。
    →これも語彙力不足が主な原因。単語やフレーズを正しい発音と共に勉強する。
  • 何を言っているかサッパリ分からなかった。
    →使う英文のレベルまたはスピードを下げて再トライ。

このように、間違いの原因と、それへの対処法は限られており、どれも難しい方法ではありません。

「自分は語彙力があると思っていたけど、意外と知らない単語が多かった。」
「単語の意味と発音はそれぞれ正しく知っていたけど、いざネイティブの発音で繋がった表現になると分からなかった。」

などという見えずらかった弱点を、このディクテーションで洗い出すこそができます。

効果2. 自分で使える/話せる表現が増える

ディクテーションで使った音声は徹底的に復習して下さい。
使った音声を、特に間違えた箇所に注目して徹底的に音読し、復習することで、表現自体が自分のものになります。
ある英文において、その英文を読むことができる人は多くいるでしょう。
ところが、その英文をネイティブに読まれた時、完璧に聞き取れる人は一気に減るでしょう。
ディクテーションを繰り返すことで、「読める英語」を「聞くこともできる英語」にすることができます。
例えば、ask him ~という英語を読んで理解できる人は多いですが、ask him~と読まれた時に正確に書き取ることができる人は減ってしまいます。
これは、実際にはask himが「アスクヒム」ではなく、「アスキン」のように繋がって読まれるからです。
これを専門用語で「リエゾン」と言います。(リンキング、とも呼びます。)

これは知ってさえいれば聞き取りは簡単ですが、知らないと難しいものです。ディクテーションで知らなかったリエゾンに出会い、間違え、復習することで次からは完璧に聞き取ることができるようになります。

さらに、使った英文を徹底的に音読することで、スピーキング力が大幅に向上します。

何度も聞き、書き取った英文をさらに何度も音読することで、体に染み付けるイメージになります。

ある英文を「聞くことができる人」は、「読むことができる人」よりも少ないと言いましたが、「話すことができる人」はさらに少なくなります。

皆さんが英語を勉強する目標は、「ペラペラに話せるようになりたい。」という人がほとんどではないでしょうか。

どうせディクテーションでリスニング力を鍛えるのであれば、同時にスピーキング力も鍛えましょう
効果的なディクテーションの方法は別記事でより詳しく解説していますので、そちらもご覧下さい。

効果3. 総合的な英語力が向上する。

上の効果2で、勉強法によってはスピーキング力も上がることを説明しましたが、それだけではありません。
結論、ディクテーションでは総合的な英語力を鍛えることができます。
なぜなら、ディクテーションでは、「単語の理解」「発音の理解」以外にも、「文章全体の意味、文脈の理解」や「文法の理解」が必要だからです。
聞き取り辛い箇所は、文章全体としてどのような意味なのか、というところから推測して書き起こす必要があります。
また、書き起こす際には正しい文法を理解していなければ、時制や用法などを間違えてしまいます。
この、「推測する」という訓練が非常に重要になります。
普段私たちも日本語での会話において、一言一句全て聞き取ることができなくても内容や文脈から推測する、ということを無意識に行っており、それで会話が成立しています。
最終目標が「ディクテーションの試験で満点」ではなく、「英語を自由に使いこなす」ことであれば、曖昧な部分を推測で補う力が必要不可欠になります。
ディクテーションで敢えて一言一句に目を向けることで、この推測する力も磨くことができ、それが結局は総合的な英語力の向上に繋がります。

まとめ

黒板とNever give up
いかがだったでしょうか。今回はディクテーションで得られる効果を、リスニング力の向上以外の面に目を向け解説していきました。
このように、メリットが非常に多彩なディクテーションですが、もちろん短期間で爆発的に効果を発揮するものではなく、コツコツと継続的な努力が必要になります。
焦らず少しずつでも良いので、日々の勉強に取り入れていって下さい。最後にもう一度、ディクテーションの効果的な方法を説明した記事を貼っておくので、ぜひそちらも見て下さい!
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